原理講論p.66~67、創造原理
第三節 創造目的
(二)神の喜びのための善の対象 より
「個性を完成した人間は、神の喜怒哀楽を直ちにそれ自体のものとして感ずるようになり、神が悲しむ犯罪行為をすることができなくなるので、絶対に堕落することがない。」
・・・犯罪行為をすることができなくなる・・・
個性完成というと、
心と体を一体化させ、人格的に完成。
のように言われてますが、
原理講論には、人格的完成とは書かれていません。
「神を中心として心と体とが創造本然の四位基台を完成」
とあります。
「神と一体となる」
とも書かれています。
個性完成とは、
私の心も、体も、神様と一つになって、
神の心を感じることなのです。
堕落性を脱いで、心と体を一つにする努力をしても、
個性完成しません。
いかに、神様と一つになれるか、それの方が重要なのです。
神様と一つになるからこそ、犯罪を犯さなくなるのです。