原理講論p.62、創造原理
第二節 万有原力と授受作用及び四位基台
(四)神の遍在性 より
「創造目的を完成した世界においては、神の本性相と本形状の実体となっているすべての個性体は、みな、このように球形運動を起こし、神が運行できる根本的な基台を造成するようになっている。このようにして、神は一切の被造物の中に遍在されるようになるのである。」
・・・一切の被造物の中に遍在・・・
数年前、「ユビキタス」という言葉が世間をにぎわしていました。
ユビキタスコンピューティング、ユビキタスネットワーク、ユビキタス社会・・・
この言葉は、
コンピュータの難しい操作など必要なく、
コンピューターが使われていることを意識しなくても、
コンピューター・インターネット技術が社会に浸透することによって、
便利な生活環境を実現していくことを意味しています。
・・・実は、この「ユビキタス」、
「神は遍在する」という意味の、ラテン語です。
ですから、ユビキタス社会の本来の意味を考えてみると
神様のことを難しく考えなくても、
神様のことを無理に意識しなくても、
神様の真の愛が社会に浸透することで、
神のもとの一家族社会を実現していける。
ということになりますでしょうか。
私たちの知らないところで、神様は働いておられるのですね。
まさに、「ユビキタス」です。
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