原理講論P46、創造原理
第一節神の二性性相と被造世界
(一)神の二性性相
「本来、神の本性相と本形状は、各々本陽性と本陰性の相対的関係をもって現象化するので、神の本陽性と本陰性は、各々本性相と本形状の属性である」
・・・相対的関係をもって現象化・・・
本性相は、本陽性と本陰性の相対的関係をもって現象化
本陰性も、本陽性と本陰性の相対的関係をもって現象化
具体的にわかりやすく解説すると、
本性相は、人間に置き換えると『心』
『心』の陽性・陰性とは、「喜怒哀楽」などの感情のこと。
陽性が強くなると、『心』は「喜・楽」という気持ちをあらわします。
陰性が強くなると、『心』は「怒・哀」という気持ちをあらわします。
本形状は、人間に置き換えると『体』
『体』の陽性・陰性とは、「男性ホルモン・女性ホルモン」や「交感神経・副交感神経」などのこと。
男性は、当然「男性ホルモン」で男らしくなっていますが、
わずかながら「女性ホルモン」も持っています。
女性も、当然「女性ホルモン」で女性らしくなっていますが、
わずかながら「男性ホルモン」も持っています。
本陽性と本陰性は、単独で存在しているのではなく、
本性相と本形状にくっついていて、本性相・本形状の性格をつくっているということです。
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