原理講論p.68、創造原理
第三節 創造目的
(二)神の喜びのための善の対象 より
「神を中心とする人間は、その実体対象である万物世界からくる刺激によって、自体の性相と形状とを相対的に感ずることができるために、喜ぶことができるのである。」
「そして、神はこのように、人間と万物世界とが合性一体化することによって、神の第三対象である被造世界によって、神自体の本性相と本形状に対する刺激的な感性を相対的に感じて、喜びに浸ることができる。」
「このように神の創造目的が完成されたならば、罪の影さえも見えない理想世界が地上に実現されたはずであって、このような世界を称して、我々は地上天国という。」
・・・罪の影さえも見えない理想世界・・・
人間は万物によって喜びを得ることができます。
そして、人間と万物とが一体となったこの世界を見て、神様も喜ぶことができます。
ちなみに、万物世界に対する人間の主管性が完成すれば、
人間は愛によって万物を主管するようになるので、
万物が悲しむような扱いをしなくなります。
つまり、食糧問題、環境破壊、経済的な格差などが無くなるのです。
第二祝福完成で、家庭や社会が喜びに満ち
第三祝福完成で、便利で豊かな生活環境をつくって喜びに満ち
それが地上天国です。
統一教会は、この地上天国の実現を目指しているのです。
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