原理講論p.22、総序より
「もし人間が、地上に生を享ける以前から、既にこのような矛盾性を内包せざるを得ないような、運命的な存在であったとすれば、生まれるというそのこと自体不可能であったといえよう。」
「したがって、人間がもっているこのような矛盾性は、後天的に生じたものだと見なければなるまい。」
・・・地上に生(せい)を享(う)ける以前から・・・
つまりは、先天的に矛盾性(本心と邪心)を持っていた場合ということですね。
もしも、この世界に善悪が混在できる世界だったとするならば、
人間は、悪を行っても、良心の呵責を感じたり、
心に矛盾を感じたりすることもなかったはず。
だから、・・・生まれるというそのこと自体不可能・・・
やっぱり、そうなんだ。
やっぱり、人間の心の矛盾は、後天的なものだったんだね。
だったら、改善の余地があるよね!
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