2010年10月3日日曜日

すべて存在が二性性相になっている理由

原理講論p.63、創造原理


第二節 万有原力と授受作用及び四位基台
(六)すべての存在が二性性相になっている理由 より

「直線上の運動においてはいつかは終わりがこなければならないので、このような直線運動をしている存在は永遠性をもつことができない。」
「それゆえに、いかなるものでも、永遠性をもつためには回転しなければならないし、回転するためには主体と対象が授受作用をしなければならない。」 

・・・永遠性をもつためには回転・・・
 
回転するんですよね。
 
宇宙に目を向けてみれば、すべての天体は回転運動しています。
 
物質の素粒子も、安定した状態では、回転運動です。
素粒子が直線運動となった時は、その物質が崩壊した時です。
 
人間関係も、直線運動(一方的)では、崩れることが多いですね。
 
自分の立場を主張するだけでなく、
相手の立場にたって理解すること。
 
人間関係の授受作用において、回転するということは、
 
「お互いが、お互いの立場をよく理解し合って対話する」
 
ということです。
 
お互いの立場を、回転しながら交流すれば、
永遠に崩れることのない人間関係を築くことができますね。

2010年9月30日木曜日

神の遍在性

原理講論p.62、創造原理

第二節 万有原力と授受作用及び四位基台
(四)神の遍在性 より

「創造目的を完成した世界においては、神の本性相と本形状の実体となっているすべての個性体は、みな、このように球形運動を起こし、神が運行できる根本的な基台を造成するようになっている。このようにして、神は一切の被造物の中に遍在されるようになるのである。」
 
・・・一切の被造物の中に遍在・・・
 
数年前、「ユビキタス」という言葉が世間をにぎわしていました。
 
ユビキタスコンピューティング、ユビキタスネットワーク、ユビキタス社会・・・

この言葉は、
コンピュータの難しい操作など必要なく、
コンピューターが使われていることを意識しなくても、
コンピューター・インターネット技術が社会に浸透することによって、
便利な生活環境を実現していくことを意味しています。


・・・実は、この「ユビキタス」、

「神は遍在する」という意味の、ラテン語です。

ですから、ユビキタス社会の本来の意味を考えてみると

神様のことを難しく考えなくても、
神様のことを無理に意識しなくても、
神様の真の愛が社会に浸透することで、
神のもとの一家族社会を実現していける。

ということになりますでしょうか。

私たちの知らないところで、神様は働いておられるのですね。

まさに、「ユビキタス」です。

2010年9月29日水曜日

物質もやはり、知情意に共鳴できる

原理講論p.60、創造原理

第二節 万有原力と授受作用及び四位基台
(三)正分合作用による三対象目的を完成した四位基台
(4)四位基台の存在様相 より

「物質から形成された人間の生理的機能が、心の知情意に完全に共鳴するのは、物質もやはり、知情意に共鳴できる要素をもっているという事実を立証するものにほかならない。」
「このような要素が、物質の性相を形成しているために、森羅万象は、各々その程度の差こそあれ、すべてが知情意の感応体となっている。」
「我々が自然界の美に陶酔して、それらと渾然一体の神秘境を体験できるのは、人間が被造物のこのような性相の中心ともなるからである。」

・・・渾然一体の神秘境・・・

人間の体は、心の状態によって変化します。

昔からよく、「病は気から」なんて言われるように、
気持が落ち込んでいると、免疫力が低下し、病気になりがちです。

当たり前のことですが、体は物質でできています。
その物質が、無形の心の影響を受けるのです。

 ・・・よく考えてみると、不思議なことです。

ですから、自然界にある物質も同じように、私たち人間の心、
すなわち、知情意の影響を受ける可能性がありますよね。

私たちが大自然に感動を覚えるとき、
その人間の「感動」を大自然のほうも感じているのです。

大自然に感動している人間の姿をみて、

大自然にある物質たちのほうが感動しているのかもしれませんね。

2010年1月14日木曜日

見物者のいない博物館

原理講論p.58、創造原理

第二節 万有原力と授受作用及び四位基台
(三)正分合作用による三対象目的を完成した四位基台
(4)四位基台の存在様相 より

「もしも、被造世界に人間が存在しないならば、その被造世界は、まるで、見物者のいない博物館のようなものとなってしまう。」
「つまり、博物館のすべての陳列品は、それらを鑑賞し、愛し、喜んでくれる人間がいて初めて、歴史的な遺物として存在し得るところの因縁的な関係が、それらの間で結ばれ、各々その存在の価値を表すことができるのである。」
「もしも、そこに、その中心となる人間が存在しないとすれば、それらはいったいいかなる存在意義をもつであろうか。」

・・・いかなる存在意義・・・

この世にあるすべての存在の、
その存在意義を考えることは、めったにないと思います。

そして、その存在だけを見つめても
回答を得ることができないのです。

しかし、人間が存在するするがゆえに、
人間以外のすべての存在があると理解すれば、
すべての存在に、その存在意義を見出すことができるのです。

人間以外のすべての存在(万物)は、
人間のために存在しているのです。

そして、その万物によって、人間は人生を豊かなものにすることができますね。

2010年1月11日月曜日

四位基台の存在様相

原理講論p.55、創造原理

第二節 万有原力と授受作用及び四位基台
(三)正分合作用による三対象目的を完成した四位基台
(4)四位基台の存在様相 より

「正分合作用により三対象目的をつくって四位基台を完成した存在は、いかなるものでも、円形、または球形運動をなして、立体として存在する。」

・・・立体として・・・

この世にある全ての存在の『かたち』は、
『球』の集合体であることはよく知られていることですが、
なぜ『球』になっているのかというその理由が、
『四位基台』にあるということです。

この『かたち』は、物質のみならず、人間社会にもあてはまるので、

個人の心と体がひとつになって、個体的な四位基台を完成すると、
・・・性格が丸くなったね・・・なんて言われます。

家族がひとつになって、家庭的な四位基台を完成すると、
・・・家庭円満・・・『円』に『満』ちるですよね。

統一原理の素晴らしいところは、
この四位基台で、
科学的な事象も、宗教的な事象も説明できてしまうことにあります。

つまり、宗教と科学を統一した『新しい真理』であるということですね。

2010年1月7日木曜日

四位基台

原理講論p.54-55、創造原理
第二節 万有原力と授受作用及び四位基台
(三)正分合作用による三対象目的を完成した四位基台
(3)四位基台 より

「正分合作用により、正を中心として、二性の実体対象に立たされた主体と対象と、またその合性体が各々三対象目的を完成すれば、四位基台を造成するようになる。」

「また、四位基台は、創造目的を完成した善の根本的な基台でもあるので、神が運行できるすべての存在と、またそれらが存在するための、すべての力の根本的な基台ともなる。したがって、四位基台は、神の永遠なる創造目的となるのである。」

・・・神の永遠なる創造目的・・・

『創造目的』に関しては、創造原理第三節に記載されていますが、
実は、四位基台を造成することが創造目的の重要なポイントなのです。

四位基台とは、簡単に表現すれば、四つの立場がひとつになること。
『神』『主体』『対象』『合性体』がひとつになって、四位基台を造成。

家庭にあてはめると、
『神(先祖や祖父母)』『夫(父)』『妻(母)』『子女』が一つになると四位基台を造成。
つまり、家庭円満な状態ということです。

実は、社会の仕組みも、正しく四位基台を造成することで、真の平和社会が実現します。

2010年1月5日火曜日

三対象目的

原理講論p.54、創造原理
第二節 万有原力と授受作用及び四位基台
(三)正分合作用による三対象目的を完成した四位基台
(2)三対象目的 より

「正分合作用により、正を中心として二性の実体対象に分立された主体と対象と、そしてその合性体が、各自主体の立場をとるときには、各々残りのものを対象として立たせて、三対象基準を造成する。」
「そうして、それらがお互いに授受作用をするようになれば、ここで、その主体を中心として、各々三対象目的を完成するようになる。」

・・・三対象基準を造成・・・

三つの対象との間に相対基準を結ぶことです。

例えば、
『正』が主体の立場をとるときは、
『主体』『対象』『合性体』が対象の立場。

『対象』が主体の立場をとるときは、
『正』『主体』『合性体』が対象の立場。

1対3で授受作用ということになりますでしょうか。
授受作用は1対1だけでなく、1対多もあるのです。

授受作用する対象が、増えれば増えるほど、
人生が楽しく、豊かになりますよね。