2009年8月27日木曜日

この新しい真理は、神の実在性を教える

原理講論P.31、総序より

「人間が、根本的に、神を離れては生きられないようにつくられているとすれば、神に対する無知は、人生をどれだけ悲惨な道に追いやることになるであろうか。」
「しかし、神の実在性に対しては、聖書をいかに詳しく読んでみても、明確に知る由がない。」
「ましてや神の心情についてはなおさらである。」

「それゆえ、この新しい真理は、神の実在性に関することはいうまでもなく、神の創造の心情をはじめとして、神が御自身に対して反逆する堕落人間を見捨てることができず、悠久なる歴史の期間を通して彼らを救おうとして心を尽くしてこられた悲しい心情をも、我々に教えることのできるものでなければならない。」

・・・神を離れては生きられない・・・

もし、死を覚悟するような窮地に直面した時、
どんな人でも「神様助けて!」と叫ぶのではないだろうか。

心の底では、誰でも神の存在を認めているという証拠になるのかな・・・

1 件のコメント:

  1. 【「人間が、根本的に、神を離れては生きられないようにつくられているとすれば、神に対する無知は、人生をどれだけ悲惨な道に追いやることになるであろうか。」】

    日本人は、絶対唯一創造主としての神を信じている人はそう多くはないと思います。私もどちらかと言えば無神論者に近いでしょう。どちらかと言えば仏教的思想に惹かれます。
    神に対して無知だからといって、人生に悲壮感をもつ必要はないと思いますよ。

    【もし、死を覚悟するような窮地に直面した時、どんな人でも「神様助けて!」と叫ぶのではないだろうか。】

    そうとは限らないでしょう。

    【心の底では、誰でも神の存在を認めているという証拠になるのかな・・・】

    「神」という言葉が在るということは、意識の中の「神」ということであり、自分の体の外のどこかにに神がいるということと同じではないでしょう。

    神は人間を超越した尊厳のある崇高なものと思います。
    人間が人間を超越できるものでしょうか!?
    できるという人の言葉には要注意ですね。

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