2009年9月5日土曜日

一つの真理により、築かれる世界とは

原理講論p33、総序より

「それでは、全人類が、一つの真理により、一つの兄弟姉妹として、一つの目的地において、相まみえるようになるとすれば、そこにおいて築かれる世界とは、どのような世界なのであろうか。」
「この世界こそ、悠久なる歴史を通じて、人生の両面の無知から脱却しようと身もだえしてきた人類が、その暗黒から逃れでて、新しい真理の光の中で相まみえ、一つの大家族を形成していく世界なのである。」

・・・その暗黒から逃れでて・・・

私たちがいま生活している世界が、暗黒だとは
誰も意識してないかもしれない。

明るい所から、急に暗い所に行くと
一瞬、目が見えなくなって、真っ暗闇状態となりますが、
しばらく時間がたつと、慣れて普通に見えるようになりますね。

今の私たちも、この暗闇の世の中に慣れてしまって、
この、本来なら違和感のあるはずの世界が、
当たり前のようになっています。

統一原理を学ぶと、明るい光が差し込んで、
この世界がどれほど暗黒だったのかが
ようやくわかるようになりました。

・・・「慣れ」って恐ろしいですね。

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