2009年6月8日月曜日

宗教と科学とは、人生両面の無知を打開

原理講論p.29-30、総序より
「このように、宗教と科学とは、人生の両面の無知を打開するための使命を、各々分担して出発したがゆえに、その過程においては、それらが互いに衝突して、妥協し難い様相を呈したのであるが、人間がこの両面の無知を完全に克服して、本心の要求する善の目的を完全に成就するためには、いつかは、科学を探し求めてきた宗教と、宗教を探し求めてきた科学とを、統一された一つの課題として解決することのできる、新しい真理が現れなければならないのである。」

・・・統一された一つの課題として・・・

今、宗教と科学とが統一された一つの課題として
解決されねばならない時を迎えていると思う。

唯物的な科学万能を否定するということではなく、
また、心霊的にのみ感じる世界を否定することでもなく、

宗教と科学とがお互いに欠如している部分を補い合うこと。

早く、統一原理をもとに、霊界の存在を科学的に立証できればと思うのです。

私たちの人生において、「霊界」が存在するか、存在しないか、
ということが、生き方を大きく左右する問題ですよね。

1 件のコメント:

  1. 想像でつくられる、例えばGod、それは、あくまで人間の想像物です。創造物を絶対的なものとするような考え方は病気です。宗教はその発生地・発生時代・発生集団においての、政治的な統治道具・規律・法です。

    発見された自然の法則。理論や数式や実験で得られる数字の確率で表わす事実。過去の事例。実体験による実際の現象。これらはその時の状況や数値で表わされる値において絶対的事実です。宗教・政治の基盤はこれらを利用します。

    事実は事実、想像は想像とはっきり示されればただそれだけでよいことです。余計ななひれをつけなければただそれだけでよいことです。

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