2010年10月3日日曜日

すべて存在が二性性相になっている理由

原理講論p.63、創造原理


第二節 万有原力と授受作用及び四位基台
(六)すべての存在が二性性相になっている理由 より

「直線上の運動においてはいつかは終わりがこなければならないので、このような直線運動をしている存在は永遠性をもつことができない。」
「それゆえに、いかなるものでも、永遠性をもつためには回転しなければならないし、回転するためには主体と対象が授受作用をしなければならない。」 

・・・永遠性をもつためには回転・・・
 
回転するんですよね。
 
宇宙に目を向けてみれば、すべての天体は回転運動しています。
 
物質の素粒子も、安定した状態では、回転運動です。
素粒子が直線運動となった時は、その物質が崩壊した時です。
 
人間関係も、直線運動(一方的)では、崩れることが多いですね。
 
自分の立場を主張するだけでなく、
相手の立場にたって理解すること。
 
人間関係の授受作用において、回転するということは、
 
「お互いが、お互いの立場をよく理解し合って対話する」
 
ということです。
 
お互いの立場を、回転しながら交流すれば、
永遠に崩れることのない人間関係を築くことができますね。

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