2010年10月12日火曜日

全体的な目的と個体的な目的

原理講論p.65、創造原理

第三節 創造目的
(一)被造世界を創造された目的 より

「それゆえに、全体的な目的を離れて、個体的な目的があるはずはなく、個体的な目的を保障しない全体的な目的もあるはずがない。」
「したがって、森羅万象の被造物は、このような二重目的によって連帯しあっている一つの広大な有機体なのである。」

・・・一つの広大な有機体・・・

人間の体の細胞一つひとつを考えてみれば、
細胞の一つひとつは人間の体全体のために存在しているし、
人間の体は、すべての細胞に栄養が行き渡るように調整しています。

すべての存在は、宇宙全体のために存在するはずですし、
宇宙は、すべての存在が正しく存在できるように調整しているはず・・・

今の時代 「個」を主張しすぎるから、
宇宙全体のバランスが崩れているのかも。

人間一人ひとりは、宇宙全体からみれば、
一つの細胞のような存在と考えてみると、

「一つの広大な有機体」

という言葉の意味がよくわかってくると思います。

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