2010年10月9日土曜日

神が被造世界を創造なさった目的

原理講論p.64、創造原理

第三節 創造目的

(一)被造世界を創造された目的 より

「神が被造世界を創造なさった目的は、人間をはじめ、すべての被造物が、神を中心として四位基台を完成し、三大祝福のみ言を成就して、天国をつくることにより、善の目的が完成されたのを見て、喜び、楽しまれるところにあったのである。」
 
 
・・・天国を作ることにより・・・
 
 
「天国」という言葉は、非常に宗教的な言葉だと思います。
だから、「天国」を作るなんていうことになると、おとぎ話のように聞こえるかもしれないですね。
 
でも、この「天国」という言葉、
 
 「世界平和」 もしくは 「平和な世界」
 
と、ほぼ同じ意味合いではないかと思うのです。
 
世界的次元の、飢餓・貧困・人種差別・民族紛争・戦争や、
個人、家庭次元の、いじめ・自殺・家庭不和など
 
これらの問題がない世界が、「平和な世界」 すなわち、
 
「天国」
 
と、言えるのではないでしょうか。
 
統一原理は、おとぎ話のような「天国」を作ろうと言っているのではなく、
私たちの身の回りにある諸問題を克服して、
この「地上に天国」を実現するための方策を提示しているのです。
 
地上天国の実現 = 世界平和の実現
 
です。
 
 
神様は、この世界を、本当に「平和な世界」になって欲しいと願っています。
 
それが、神の創造目的だからですね。

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