2009年11月24日火曜日

エネルギーが素粒子を形成

原理講論p.46、第一章創造原理
第一節神の二性性相と被造世界
(一)神の二性性相より

「今日の科学によると、原子を構成している素粒子は、すべてエネルギーから成り立っているという。」
「それゆえ、そのエネルギーが素粒子を形成するためには、必ずそのエネルギー自体の中にも、素粒子形成の目的を指向する性相的な部分がなければならないということになる。」
「更に一歩進んで、このように性相と形状とを備えているそのエネルギーを存在せしめることによって、あらゆる存在界の究極的な原因となるところのある存在を我々は追求せざるを得なくなるのである。」

・・・究極的な原因・・・

「物質の誕生」に関してウィキペディアを参照すると、
『ビッグバン仮説によれば、ビッグバンにより始まったエネルギーは、やがて素粒子を生み出し、素粒子が結合して原子となる。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%A9%E8%B3%AA#.E7.89.A9.E8.B3.AA.E3.81.AE.E8.AA.95.E7.94.9F

と、あります。

無形のエネルギーがどうして、形状を持つ素粒子を形成したのか?
これは、科学的視点から、宗教的な視点へ移さなければ、
回答を得ることはできない内容です。

そこで、「素粒子形成の目的を指向する性相的部分」となるわけです。

さらに、そのエネルギーはどこから・・・?

もはや、科学の分野では解明不可能なところに行きつきます。

その究極的な原因を、『神』と呼んで間違いないですよね。

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