2009年12月13日日曜日

神と被造世界との関係

原理講論p.48、創造原理
第一節神の二性性相と被造世界
(二)神と被造世界との関係より

「二性性相を中心として見た神と被造世界との関係を要約すれば、被造世界は、無形の主体としていまし給う神の二性性相が、創造原理によって、象徴的または形象的な実体として分立された、個性真理体から構成されている神の実体対象である。」

・・・創造原理によって・・・

宇宙や人間などが誕生したのは、偶然ではなく
『創造原理』という明確な法則をもって、計画的に作られたのです。

ニュートンの有名な逸話があります。
ニュートンは、腕利きの職人に、太陽系の精巧な模型を作らせ、
歯車とベルトで、各惑星が動く仕掛けになっていた。
ある日、無神論で科学者の友人がこの模型を見て、
「これは素晴らしい、いったいだれが作ったんだ」、と尋ねた。

ニュートンは、わざとこう答えた、
「作者はいない。いろいろなものが集まって、
たまたま、そういう形になったのだ。」

「人をばかにしないでくれ。誰かが作ったに決まっている。」

「そう思うのか?これは途方もなく大きく美しい宇宙のごくお粗末な模型にすぎない。
実際の太陽系には歯車もベルトも使われていない。
この模型が設計者も制作者もなく、ひとりでにできたといっても君は信じない。
それなのに、この仕掛けの手本となった本物の太陽系が、
設計者も制作者もなしに、ひとりでにできたというのか。」

ニュートンは生涯を通じてキリスト教を研究し、
聖書史実の年代確定に天文学を導入し、歴史観を再構築しました。

神の実存を前提とする科学が必要なのだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿