2009年12月28日月曜日

正分合作用

原理講論p.54、創造原理
第二節 万有原力と授受作用及び四位基台
(三)正分合作用による三対象目的を完成した四位基台
(1)正分合作用

「万有原力によって、神自体内の二性性相が相対基準を造成して授受作用をするようになれば、その授受作用の力は繁殖作用を起こし、神を中心として二性性相の実体対象に分立される。」
「このように分立された主体と対象が、再び万有原力により、相対基準を造成して授受作用をすれば、これらは再び、合性一体化して、神のまた一つの対象となる。」

・・・神のまた一つの対象・・・

すべての存在は、授受作用によって繁殖します。

はじめは一つの存在(正)が、
二つに分かれて(分)、
また一つの存在を生み出す(合)

どんどん繁殖します。

正分合作用とは、簡単に表現すると、発展の法則ということになります。

発展するためには、授受作用の方向性が重要です。
対立するのではなく、一つになろうと努力することに力を注ぐのです。
自分の主張を相手に理解させようとせず、
まずは、相手の主張を受け入れ理解する努力です。

共産主義の間違いは、『対立によって発展する』という部分です。

対立は発展を生みません、一つになることが発展を生むのです。

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