2009年5月25日月曜日

宗教と科学が人生の無知を克服

原理講論p.24、総序より
「このような角度から理解すれば、宗教と科学とは、人生の両面の無知を克服して両面の知に至る道を見いだすべく両面の真理をそれぞれ探求する手段であったということを知ることができるのである。」
「それゆえに、人間がこのような無知から完全に解放されて、本心の欲望が指向する善の方向へのみ進み、永遠の幸福を獲得するためには、宗教と科学とが統一された一つの課題として解決され、内外両面の真理が相通ずるようにならなければならないのである。」

・・・宗教と科学とが統一された一つの課題として・・・

私が統一原理に初めて触れたとき、この言葉にとても感動し、
また、反面では、どうやってそんなことができるのか。

と、心を揺さぶられたのを思い出します。

宗教と科学とは、相容れない部分が多いのは誰もが知っています。
心霊的な世界を肯定する人たちと、それを否定する科学者などが
テレビ番組などで、面白おかしく対談(対決?)しているのをよく見ますが、
結局、どっちもどっち、中途半端で結論なく終わっていますよね。

もし、それを一つにすることができる真理があるとすれば、

『人間の生き方が大きく変わる。』

人類の未来へ大きな希望がある・・・かも、です。

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